モンサラーシュ: 沈黙の白い村

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メインサイトのポルトガル旅行記を更新しました。
お時間があったらぜひお立ち寄りください。

モンサラーシュ/沈黙の白い村

以下は、旅行記本編に載せていない「モンサラーシュの犬」の写真です。 

 
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以前の記事にも書いたとおり、モンサラーシュ滞在中、一匹の人なつっこい犬がガイド兼お目付役(?)として付き添ってくれた。明くる日の午前中も同じように散歩に付き合ってくれたのだけど、驚いたことに、途中でもう一匹、別の犬が合流。二匹してぼくの後をトコトコついてきた。

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左が昨日からの犬。右が合流した犬。女の子かな。ガールフレンドかもしれない。
一人の東洋人と二匹の犬。そんな奇妙な構図を楽しむかのように、後ろでニコニコ見守るおじいさん。
のどかで平和な村だなあ、この村を訪れてよかった。そう実感した。

下の写真は、別の犬。玄関先でこうやってスヤスヤ寝ている犬を何匹も見かけた。

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時代から取り残された丘上の村。
まばゆい白壁の間を、時が静かに流れ、耳をすり抜ける。

いつになるかわからないけれど、また訪ねてみたい。

5件のコメント

  1. ERICA
    2007年4月23日

    モンサラーシュの犬たちはのどかで平和な村で暮らしている・・・
    その様子が伝わる写真ですね。
    人も動物も沈黙の音を体感し続けているように思えます。
    *メッセージが長すぎた為、削除させて頂きました(すみません)
     今回もいい旅でありますように。 気をつけてください。

  2. あづま川
    2007年4月23日

    >ヒョウちゃん
    掲示板は、ちょっと思うところあって閉じました。
    再開はしないと思います。
    サンティアゴについてはまったく気がつきませんでしたが、
    どうなんでしょうね。やっぱりスペインに近いからでしょうか。
    リスボンまでたどり着きたいのですが、どうなることやら。
    少なくとも旅レポは終わらせたいとは思ってます。
    美味しい写真、まだたくさんありますし。
    ということで、行ってきます。

  3. ヒョウちゃん
    2007年4月22日

    拝見しました。
    BBS閉鎖しちゃったんですか。残念です。
    気になったのは、Santiagoという通りの名前の表記。
    これ、スペイン語ですね。
    ポルトガル語だと、「聖」という言葉は"Sao"(oの上には髭みたいな記号が付きますが)となります。
    ちょっと気になって、サンティアゴ・デ・コンポステーラとの位置関係を確認しましたが、離れすぎているし。単に、スペインに近いということかなあ。
    とはいえ、天気がよくてよかったですね。
    不便なところでしょうけど、天気もいまいちだと、閉塞感にさいなまれるかも知れないし。
    さて、次の旅の準備に忙しいでしょうが、戻ってゆっくりでよいので、是非とも、次の展開を期待します。
    ここまで引っ張っておいて、リスボアを見せないというのもちょっとね。(笑)

  4. あづま川
    2007年4月21日

    そうですね。誰にでもそういう場所があるのだと思います。
    機が熟すまで、あるいはまた彼の地に呼ばれるまで
    遠くで想い続けるのも、旅の楽しみのひとつなんでしょうね。
    たとえそれが実現しなくても、それはそれでよし、ですよね。

  5. HARU
    2007年4月20日

    「またいつの日か、訪ねてみたい」という町があるのは、旅人として幸せなこと。
    僕にもそんな町がいくつかあります。
    また訪れた時に、どんな幸せな思いを味わえるのか。
    それを想像するのも、旅人冥利と言えますよね。

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