ドンデッドのバンガロー

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ラオス南部のドンデッド(デッド島)で滞在していたバンガロー。
シャワー、トイレ、電気、そしてハンモック付き。
目の前にメコンが流れる絶好のロケーション。

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日中はもっぱら読書と昼寝。
ハンモックは人間用。床板はネコ用。
このネコはいつも気持ちよさそうに昼寝していた。

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日が傾いても、まだスヤスヤ寝ている。
起こさないように、そっと部屋を出る。

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ちょっと散歩して戻ってくると、ネコの姿は消えていた。
代わりに、目の前にはオレンジ色の夕陽が。
タイの水害はミャンマーやカンボジアにも広がっているらしいですね。
ラオスにも被害が及んでいるようで、メコンに囲まれたドンデッドがどうなっているか気になっているのですが、どうやら現在は大丈夫のようです。
それにしても、昨年のラダックの水害といい、今年のインド、タイの洪水といい、水の被害が各地で連続的に発生していて、来年もまたどこかで起きるのではないかと、他人事ではないので心配です。

ワットプーへの道(2)

参道を歩く。
左右の回廊は崩壊寸前で、立ち入りは禁止になっている。
褪せた遺跡道に、プルメリアの白い花が鮮やかに目に映える。
甘い南国の芳香がほのかに立ち上る。
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本堂は、丘の中腹にある。参道が終わり、急な階段を上っていく。
さわやかな風が吹き始める。
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プルメリアの木が、参拝者を守るように強く枝を張り出している。
その枝に点々と咲く白い花。
振り返れば、ワットプーの参道や回廊、さらには南ラオスの平原が見渡せる。
たおやかな光景と、芳しい南の香りに包まれて、どこか桃源郷に迷い込んだような浮遊感を覚える。
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プルメリア。別名テンプルツリー。
ラオスではチャンパーという。
ラオスの「国の花」だと知ったのは、じつはつい最近のことだ。

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