
ドーサ、イドゥリと並んで、南インドの朝食光景によく登場するのが、写真のワダ。
ドーサ、イドゥリ、ワダ、どれも生地の基本材料は豆。ドーサはそれをクレープ状に焼いたもの、
イドゥリはマフィン型に蒸したもの、そしてワダは、ドーナツ型に揚げたもの。
基本的に同じ材料を使っているのに、歯ごたえはまったく違う。さらに、それぞれ具やタレの
バリエーションが豊富なので、まるで異種の料理を食べているよう。三者三様。どれがいちばん
好きだなんてとても決められないけれど、食感でいうなら、ワダがいちばんだと思う。
外はサクサク、中はフワフワ……。
飾らない食堂で、揚げたてをほおばるシアワセを、文字通りかみしめた。
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クアラルンプール、午後6時

Kuala Lumpur, Malaysia
RICOH GR21, ACROS 100
首都クアラルンプールで見たところといえば、結局、この中華街だけだった。
マラッカから到着すると、ここで昼食を食べ、おやつをつまみ、夕食を食べ、ビールを飲んで、
夜行バスに乗り込んだ。
見たというより、味わっただけで終わってしまった感もあるけれど……それで満足。
何を食べたかは、そのうちまたじわじわと。
