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チャイとか歯科医とか

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朝晩の冷え込みがつらいこの頃。体の芯から温まるチャイをよく飲んでいる。
ちゃんとしたレシピを知らないので、作り方はいつも適当だ。
ミルクパンに少量の水を入れ、茶葉(アッサム)とすり下ろしたショウガと蜂蜜とシナモンを
放り込んで煮込む。
いったん火を止めて牛乳をたっぷり(水より多めに)入れ、数分間コトコト煮たら、できあがり。
普通のミルクティーより温かさがぜんぜん違う。ショウガが体内にしみわたる。
そしてチャイの本場インドに心をざわめかせるのであった。

上手な&こだわりのチャイの作り方があれば、みなさま教えてください。

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写真はなぜかダルバート

今日は歯医者へ。

ちょうど1年ほど前に、「奥歯の詰め物が取れちゃったんだけど、歯科医に行くべきだろうか」という記事を書いたら、多くの人から「早く行かないとダメ」という脅しと愛情のありがたいコメントをもらい、「はい、行きます、行きますよ」と答えたのだが、結局それは口だけ。じつはずっと放置していた。それがたたって、この8月になって痛みが耐えられないほどひどくなった。自業自得である。もうダメだ。やっと観念して歯医者へ。よくここまで耐えましたねと女医さんにほめられた!?

問題の奥歯はしっかり治療してもらったのだが、恐れていたとおり、ほかにもあちこち虫歯が見つかり、以来ずっと歯科通いである。「キーン、キーン、ガガガガ」である。そしてクリスマスが近づいた今日が最終にして最大の難関。1本だけ残っている親知らずを抜くのだ。生え方が悪く、「手前の奥歯を抜いてからでないと抜けない」と十年前に治療を受けた歯科医に言われた厄介な親知らずであるが、それが蝕まれてしまっていたのだ。大変なことになってしまった。
しかし、今診てもらっている女医さんは、「この親知らずだけを抜く方法がちゃんとありますよ」とやさしい笑顔で説明してくれ、一安心。ただし、一度では抜けないという。一回目は出ている部分を削り取るだけ(と女医さんは引き続き笑顔で説明するのだが、ここで安堵が恐怖に変わる)。そして二回目、残った根っこの部分が歯茎から出てきたら一気にひっこぬくという算段らしい。うーむ。

そして先月の一回戦。やさしい微笑みの女医さんに歯茎を切開されて、歯をガーガー激しく削られて、さんざん引っ張られたあげく、やっぱり一度では抜けず、根っこが埋もれたまま次回へ持ち越しとあいなった。その間、微妙な痛みと不安が続いた。風邪も治らず、最近は頭痛も治まらず。

そんな中、今日が二度目のチャレンジ。決戦の金曜日。不安でしょうがなかったのだが、この一か月の間に、埋もれていた根っこが奥から出てきていたおかげで、あっけないほどスポッと抜けてしまった。最大の難関のはずだったのに、痛みもまったく感じず。あーよかった。晴れ晴れ。
これで安らかに年が越せそうだ。余計なものが抜け、来年は何かいいことが代わりに入ってきそうだ。

と思いきや、麻酔が切れた今になって次第に痛みが……。
明日の朝は熱いチャイは無理かもしれない。

ポルトガルの色彩

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Obidos, Portugal  GR DIGITAL

テレビ朝日系列放映の「地球の歩き方」、今日はポルトガルだったとは。見逃してしまった。
サイトで確認してみたが、再放送はなさそうだ。残念……。でも見ると行きたくなるから見なくてよかったかも。と思いながらも、サイトのギャラリーに見入ってしまう。行けなかったポルト、無性に訪ねたくなってくる。熱暑のマラッカで幻視したポルトガルに架かる橋を実際に渡れるのはいつになるのだろうか。ユーロ安の今が好機ではあるんだけどね。

ついでにモロッコのギャラリーも見てしまう。エッサウィラの写真がたくさんあり、懐かさと同時に、夕陽を背景にスカラに座っている子供を逆光でとらえた写真とか、撮るシーンはみんな同じなんだなと思ったり(笑) こんど訪れたらもう少し違う写真が撮れるような気がするんだけどなあ。

写真はオビドス。番組に出演していた女性が、特に色彩が印象的だったとしてこの村の名を挙げている。たしかに「色彩を撮る」にはうってつけの村だと思う。オビドスの写真をここに掲載するのは初めてかもしれない。まだまだたくさんあるのだけど、例によって小出しに。

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