ラオスはおいしい(1)

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前回の記事に掲載したカメラとバッグの写真は、じつはドンデットのとある食堂で
このヌードルスープを食べている合間に撮ったのだった。
さっぱりしていておいしい。
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食後には、パイナップルシェイク。
アジアの熱くてけだるい昼下がりには、ビールはもちろん、フルーツシェイクも絶好の清涼剤。
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お客は、ぼくひとりだけ。
お店の主人は、ヌードルとシェイクを運んできた後は、まったく顔を見せない。
道路をまたいだ自宅に引っ込んだまま。昼寝でもしているのかもしれない。
もうちょっと何か食べたい気もするけれど、いちいち主人を呼びに行くのも面倒だ。
手足を伸ばして、横になる。
メコンと時間が、ゆるやかに流れていく。
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旅のカメラとバッグ

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前回の記事で、ラオスには銀塩一眼レフではなくデジイチ(K-7)を携えて行ったと書いた。
しかし、持って行ったのはもちろんK-7だけではなくて、フィルムカメラもサブとしてしっかりとバッグにしのばせた。
前々回のマレーシアにも、前回の南インドにも、じつはカメラは4台持って行ったのだが、ラオスは身軽に旅しようと、思いきって1台減らした。それはそれは断腸の思いで(笑)

3台体制というしばりをあえてかけたせいでカメラ選びには時間がかかった。具体的には、HOLGAとMZ-3とGX-100の中からどれを選ぶかで迷ったのだが、K-7をメインカメラに据えたので同じデジタルのGX-100はやめとこうとまず×印を付け、次に、銀塩一眼を置いていくのも冒険だけどちょうどいいタイミングかもと考え、MZ-3が消え、残ったHOLGAが当確。残りの1台は、RICOH GR21で決まり。超広角レンズ搭載のこのカメラ+モノクロで撮ることは自分の旅写真のひとつのテーマとなっているからだ。結局、HOLGAとGR21という、個性のきわめて強いフィルムカメラを持って行くこととあいなった。

この2台とK-7を上の写真のバッグにすべて詰め込めるの? と思うかもしれないが、このPORTERはみかけより容量があるので3台とも入ってしまう。ほかにもガイドブックや旅ノート、フィルム、小物なども詰め込める。6年前のチュニジア、シチリアの旅から使っているすぐれもの。さすがにくたびれてきているけれど、これからも旅の相棒にするつもりだ。

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