6冊目のRollbahn

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ここ数年、旅先で見たこと聞いたことを書き留めるノートとして愛用しているのが Rollbahn シリーズ。これまでに5冊(上の写真)を書き終え、この前のラダックへは6冊目となる新しい Rollbahn とともに旅立った。

Rollbahn シリーズは使い勝手の良さもさることながらカラーが豊富なところが気に入っている理由のひとつ。6冊目はどの色にしようかしばらく迷った。結局、選んだのはブラック。まだ手にしたことがない色だったし、5冊目がホワイトだったので次は正反対のブラックにするのが自然な流れかなと思ったから。というわけで、下の写真で左に置かれているのが Black Rollbahn。この写真の主題はあくまでも Rollbahn なので、ボリューム満点のおいしそうな朝食には注目しないでください(笑

まっさらなページがまだ半分近く残っているので、次の旅にもこの黒いやつを持って行こうと思っている。これを書き終えたら、7冊目としてまだ持ってない色の Rollbahn を買いたい。ピンクとかローズとか、いい年した男が携えていくのに勇気がいりそうな色のやつを思い切って……。

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Leh, Ladakh

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Travel Light

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Old Leh, Ladakh / RICOH GR21, FUJI NEOPAN 100 ACROS

つい数年前までは、カメラやレンズとともに、数十本のカラー&モノクロフィルムを背負って旅に出るのが普通だった。出発前夜、ガイドブック類などに加え、これらの機材をどうにか詰め込んだ機内持ち込み用のデイパックはパンパンに膨れあがっていた。

デジタル一眼をメインに使うようになった今はどうだろう。詰め込むフィルムの量が後ろめたさを覚えるほど減ってしまった分、デイパックのスペースに余裕はできただろうか。たとえば、この前のラダックの旅に持って行ったフィルムの本数は、リバーサルとモノクロ合わせてほんの数本。けれども、代わりに充電器や予備の充電池を携えていく必要が生じたから(しかもK-7とNEX-5用に1セットずつ)、かさばり具合は実はそれほど変わっていない、というのが現状だ。

理想の旅のスタイルは「Travel light」(身軽に旅する)だとひそかにあこがれてはいるけれど、このままではあこがれのまま終わってしまう可能性が高そうだ。カメラをやめろというのもちょっとできない相談だしね。

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