シュエサンドーのサンセット

14年ぶりに訪れたバガンでは、ホテルやレストランが目に見えて増えていたり、道が整備されていたり、そのせいかEバイクという便利な移動手段がポピュラーになっていたりと、変化の激しさにとまどいと驚きを覚えることが多々あった。そんな中、シュエサンドーパゴダから眺める夕陽のドラマだけはまったく変わっていなかった。

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真っ赤な夕陽が、ちょうどミンガラゼディパゴダをかすめて、エーヤワディー川のはるか向こうの稜線に消えていく。沈みきると同時に、周囲のあちこちからため息が漏れるのが聞こえ、続いて拍手がどこからともなく湧き起こる。そんなところまで昔とまったく同じだったので、感動に混じってちょっぴりおかしさも込み上げてきた。

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Sunset from Shwesandaw Pagoda, Bagan / Fujifilm X-T1 + XF18-55mm, X-E2 + XF55-200mm

モヒンガ

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ミャンマーの宿で出される朝食はどこもたいてい小さいトースト、卵料理、フルーツという組み合わせで、物足りなさを覚えることもたびたび。そんなときの腹の足しという感覚で、外のお店で食べていたのが、庶民の代表的な朝食であるモヒンガ。

写真のモヒンガは、カローのマーケットの中にある食堂で食べたもの。おいしい。あっという間に平らげる。しかも安い。ちなみにこのお店では200チャット(約20円)だった。

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Kalaw, Myanmar / Fujifilm X-T1 + XF35mm

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