宿泊したホテルからサナア旧市街を望む:GR DIGITAL
13日の夜、イエメンから帰国しました。
夜明けにアザーンで目が覚めなかったぞとか、男がジャンビーア差していないぞとか、お昼にサルタが食えないぞとか、女性の肌が露わで妙に刺激的だぞとか、まだイエメンモードから抜け出せていません。
往復の移動とドバイ滞在を除いて、正味17日間の旅でした。昨年のモロッコ&ポルトガルの旅と期間はほぼ同じでしたが、移動旅であった前回とは若干異なり、今回は期間の半分以上を首都サナアで過ごしました。同じ街にこんなに長く滞在するのはぼくとしてはとてもめずらしいことなのですが、実際、サナアはそうするに値する深い魅力に満ちていました。「虜になった」と言っても大げさではありません。おとぎの町に迷い込んだかのような家並み、迷路のようなスーク、何百年も変わらない人々の営み、やさしさと誇り……。これからこのブログで、その魅力の一端でも紹介することができればと思います。
残りの期間はサナアを離れ、中南部に足を延ばしました。中南部の旅も予想を超えて面白く、素晴らしい人々や光景との出会いに数多く恵まれました。コーヒーの積み出し港として名を馳せたモカではエメラルドグリーンの海とも出会え、サナアとはまた違った魅力を味わえました。
治安上の理由から北部のシャハラに行けなかったのは残念でしたが、あえて訪れなかったハドラマウト地方(「砂漠の摩天楼=シバーム」がある)とともに、次回のお楽しみということにしておきます。はい、また行きますよ、絶対に。
メインの写真はポジとモノクロで撮ってきたのですが、デジカメ(GR DIGITAL)も大活躍で、人の写真を含めてたくさん撮ってきました。これだけ人の写真を撮りまくったのも初めてかもしれません(ただし敬虔なイスラム国なので女性の写真は撮ってません)。
ちなみに、持っていった機材は以下のとおりです。
一眼レフ:PENTAX MZ-3 + FA35、50、77mm + Velvia 100F
コンパクト:RICOH GR21 + NEOPAN ACROS
デジタル:RICOH GR DIGITAL
トイカメ:HOLGA
イエメンの旅の模様は、例によって小出しにアップしていきます。気長にお待ちください。