真冬の日帰りドライブに出かけた。
昨年の冬は福島県の大内宿を訪れた。銀世界の宿場町っていうのも情緒があっていいなあと感じた。
そんなわけで、今年も雪の宿場町を見たい、と長野県の海野宿に行ってみることにした。
北国街道の宿場であり、木曽義仲が挙兵した地であるとも言われている。
しかし、いざ到着してみると、残念ながら雪は道の端っこにちょこっと積もっているくらい。
このあたりは毎年それほど雪が降らないのだろうか、あるいは今年が異常なのだろうか。
そういえば、東京も今年は降雪がほとんど見られなかった。降ったといえば、浅間山の火山灰くらいなもの。おかげで気がつけば愛車が灰まみれになり、窓には風紋までできていた。2、3週間前のことだ。幸い車検前だったので車検時に洗ってもらい、昨日きれいになって戻ってきた(海野宿へは友達の車で行った)。海野宿に向かう途中、その浅間山のふもとを通ったが、現在は沈静化している模様で一安心。
海野宿の静かな雰囲気はよかったが、「雪と古い建物」を見ないことには物足りない。
さらに西へ向かう。
上田を過ぎ、大法寺に来てようやく待ち望んでいた雪景色が。
「見返りの塔」と呼ばれる三重塔と雪の組み合わせはなかなか。
ようやく目的達成。というところでお腹が空いたので、豚の角煮そばを。
昨年は、大内宿で雪と寒さを味わった翌日に南国シンガポールに飛び、今度は酷暑を味わうという極端な体験をした(過去記事「北へ南へ」)。「寒さでコチコチ」から「暑さでユルユル」へ。今年も昨年と同様、そんな身も心も一気にゆるむような体験ができればいいのだけど。
2009年2月24日
> vinviva さん
さすがに九州から長野は遠いですよね。
逆に東京から福岡は遠くてなかなか行けません。
門司港を訪れたのがかれこれ十数年も前のことですから・・・。
桜の開花も平年より早いみたいですね。楽しみです。
2009年2月24日
>oink_oinkさん
長野は広いですね。とはいえ、上信越道のおかげで東京からでも上田まで車で日帰りできるようになりました。
2枚目はちょっと不思議に見えるかも。これは水路への石段からしゃがんで撮りました。
超ローアングルがけっこう新鮮かなと。
スクエアだけじゃなく普通のカラーも撮ってきて、これはこれで梅の赤いつぼみと青空と
雪が鮮やかなのですが、この記事ではモノクロスクエアで統一しました。
真四角は構図が難しいですけど楽しいですよ。oinkさんならそのあたり十分にわかっていると思いますけど。
リコーのGX200、買っちゃいましょう!
2009年2月24日
>こんばんは。
モノクロは、奥深く感じさせますね。
長野ですか、良いですね~。
福岡からは、遠すぎますね、、、残念。
今年は、冬があけるのが早く感じますね。気のせい?
2009年2月23日
「うんのじゅく」と読むのですね。(あづま川さんのblogで、長野を再発見させていただいております…)上田よりなのか…足の無い私はなかなか縁のない地区です…。いいなあ。。。
(あれ?今回は美女センサーは…?? あ、マリンちゃんがヤキモチ焼いたのかな…)
以前の奈良井宿の記事の時もモノクロでupされていましたが、梁や河原のような和のディティールがデジタルによってより印象的に表現されているなぁ、と。
あ! 2枚目のアングルって…どうやって撮影したのですか??
スクエアは、歴史の重みを迫力に変えていてとても強く表現されていて…
梅の写真も…空と花の色のコントラストが強調されていたし…
うーん。。。いいなぁ。。。スクエア…(←私もtryしたいとゆー意味で…あづま川さんのように撮れないとわかっていながらも誘惑されています…)
今年最初の国外への旅は、また暖かいところを狙っているかのような締めくくりで…ひょっとして もうチケット、手配しちゃったとか??