カロー滞在中、ローカル列車の旅気分をちょっぴり味わった。1日に何本あるのかわからないけど、そのうちの1本に乗り込むことができた。
列車は物資の貴重な輸送手段でもあるのだろう、荷物の積み出しと積み込みの手間を見込んで、停車時間は長くとっている。ぼくたちが宿から駅に着いたときには列車はすでに到着していて、あわててキップを買い求めて乗車したのだが、それから15分くらいはそのまま停まっていた。
車内の通路は山のような荷物で足の踏み場もないほど。ぼくの向かいの座席と通路を挟んだ座席に座っている女性陣は、何かを食べていたかと思うと、笑いながらおしゃべりをはじめる。何を話しているか見当もつかないけれど、げらげら笑っている地元の乗客を見てるだけでこちらも楽しくなる。
やがて列車は前触れもなく発車。文字通りガタンゴトンと音を立てながら、ゆっくりゆっくり進む。
のどかな車窓を思う存分満喫できる。
飛行機やバスもいいけど、ローカル色あふれる列車での移動はまた格別だ。
30分ほどで、Myin Daikという小さな駅に到着。もう少し楽しんでいたいけれど、ここで降りる。
人と荷物を降ろし、列車が去ってしまうと、急に周囲は静まりかえる。そこには何もない田舎駅がたたずんでいるだけ。
Fujifilm X-T1 + XF18-55mm
ここからはトレッキング。同行してくれたガイドといっしょに山に登り、尾根伝いに小さな村をたずねつつ、カローへと戻る。
その模様はまたそのうち。
2016年4月26日
puchioさん
カローではトレッキングに2度参加して、
初回は車移動だったけど、列車にも乗ってみたかったので
2度目は列車移動にしました。宿の人にリクエストしたら
コースをアレンジしてくれましたよ。
今度訪れたらインレーまで2泊3日でトレッキングしたいなあ。
2016年4月25日
素敵な風景!
カローからのトレッキングで列車を使ったの?私が滞在してた時は、カローからそのまま車で移動して歩いたのかな?(旅友)
列車に乗るおまけがついてたら、私も行ってみたかったなぁ(笑)