バビグリンとは、子ブタ(バビ)くんを文字通りグリングリン回しながら焼いた、伝統的なバリ料理。本来は神様へのお供えもので、儀式のときにしか食べられない特別な料理だそうだ。しかし、お店によっては、日常的に、地元の人のみならず観光客にも食べさせてくれるところがある。
ウブドでは「イブ・オカ」がその代表。王宮の向かいにあるバビグリン専門の食堂だ。
お昼近くになると、丸焼きの子ブタくんが運ばれてくる。なくなったら営業終了だから、うかうかしてられない。午前中の散歩もそこそこに「イブ・オカ」に向かう。
店に入ると、丸焼きのブタくんはすでにほとんど取り分けられていた。ぎりぎりセーフか。
席につくと同時に注文。大盛り(スペシャル)か並(ビアサ)かを指定するだけだから簡単だ。もちろん、男なら(女でも)絶対にスペシャル。飲み物はエス・ジュルック(氷入りの甘いオレンジジュース)で決まり。
ブタブタ子ブタ、こいつに決めた~♪ と口ずさんでいると、きたきた。憧れのバビグリン。
皮はパリパリ。肉はジューシー。野菜はピリ辛。ご飯がすすむすすむ。
うーん、満足満足。
実は、ぼくのトイカメラ師匠である「Toy Panic」のMiharaさんの呼びかけで、今年の秋にバリで「バビグリンオフ」をやろうという計画があったのだけど、都合により中止となってしまった。来年は実現させたいなー。
2005年8月2日
>Miharaさん
バビグリンオフ、お流れになってしまい残念でしたが、いつかぜひやりたいです。
どこかの村というところがとっても師匠らしいのですが、
無事バビくんに巡り会えるといいですね。
ふくちゃん♪との怪しいオフ(?)にも期待しています。
2005年8月2日
美味そうですね〜!
バビグリンオフは今回も出来なくなってしまいましたが、いつかやりましょうね。
料理には半日くらいかかりますが、興味深い経験になると思います。
私は秋にどこかの村に転がり込んで食ってきます(^^)
もしかしたら、ふくちゃん♪とバリで会えるかもしれないのでそちらも楽しみです。
2005年7月30日
>Yaeさん
メシ編、お待たせしました(笑
バビグリン、子豚くんが可愛そうと思いつつ、
うまいうまいと食べてしまいました。
続きもお楽しみに~。
>Yumiさん
お帰りなさい!
東トルコの旅は移動がハードだったようですね。
でも特にトラブルもなかったようでなによりでした。
ツアーだと自分が食べたいものが食べられないから
つらいですよね。でもあの広い地域を個人で回ると
なると日数がかかりすぎるし・・・難しいトレードオフですね。
アニ遺跡、写真OKなのですね。うーん、東トルコ、
次の旅先候補の上位に急浮上してきました。
といっても、いつ旅立てるかわからないのですが。
2005年7月30日
あづま川さん、こんばんは。
うわ~、こりゃ美味しそうですな。トルコから帰ってから胃腸の調子が悪いのですが(多分疲れだと思いますが)、思わず涎が出てしまいました。
今回のトルコはツアーだったので食の方はイマイチ楽しめませんでした。というよりも、多分食べ物は西の方が断然美味いのだと思います。食材も豊かだし。
ところでアニ遺跡は実際に行ってみたら写真撮影OKでした。保存状態としては最悪ですが、それもまた味がありといったところでしょうか。近くようやく修復作業に着手するそうです。
2005年7月28日
待ってましたーー飯編。(ぱちぱち~笑)
豚の丸焼き、ぴり辛野菜なんて、今の暑い時期にぴったりなおかずですね~。
またあづま川さんの写真が美味しそうに撮ってあるので、楽しいです。